ご進物を包装させて頂く際の主なのしの表書きを記載しました。
のしの記載、包装等すべて無料サービスですので、Mailにて遠慮なくご相談、ご用命下さい。
控えめのご進物は「内のし」(のしを付けてから包装)で、御祝い等、お喜びが大きい場合は「外のし」(包装紙の上にのし)が用いられる事もありますし地域によっての違いも有りますので、ご指定下さい。
特にご指定がない場合は発送中にのしが汚れたり破れたりすることもあり、内のしにて包装させて頂きます。
名称 | 表書き | 備考 |
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結婚 | ||
結婚祝 | ご結婚祝・寿・御祝 | 挙式1週間前までに |
引出物 | 寿(両家連名) | 披露宴当日 |
お返し | 寿・内祝(夫婦連名) | 挙式後1ヶ月以内、挨拶廻りに持参 |
出産 | ||
出産祝 | 御安産御祝・御祝 | お七夜(生後7日)から宮参り(生後1ヶ月)まで |
お返し | 内祝・寿(子供の姓名) | 宮参り前後 |
結婚記念日 | ||
銅婚式 | 銅婚御祝・銅婚記念 | 結婚15年 |
銀婚式 | 銀婚御祝・銀婚記念 | 結婚25年 |
金婚式 | 銀婚御祝・銀婚記念 | 結婚50年 |
長寿 | ||
還暦祝 | 還暦御祝 | 数え年61歳 |
古稀祝 | 古稀御祝 | 数え年70歳 |
喜寿祝 | 喜寿御祝 | 数え年77歳 |
傘寿祝 | 傘寿御祝 | 数え年80歳 |
米寿祝 | 米寿御祝 | 数え年88歳 |
卒寿祝 | 卒寿御祝 | 数え年90歳 |
白寿祝 | 白寿御祝 | 数え年99歳 |
紀寿祝 | 紀寿御祝 | 数え年100歳 |
茶寿祝 | 茶寿御祝 | 数え年108歳 |
お返し | 内祝 | 当日後、赤飯、紅白餅等を持参 |
入学・卒業 | ||
入学祝 | 御入学御祝・
祝御入学 |
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卒業祝 | 御卒業御祝・
祝御卒業 |
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お返し | 内祝 | 慣例として不要。礼状又は子供と挨拶廻りに赤飯持参 |
就職 | ||
就職祝 | 御就職御祝・
祝御就職 |
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お返し | 慣例として不要。礼状 | |
新築祝 | ||
新築祝 | 御新築御祝・御祝 | 新築披露の当日まで又は新築後半月位迄 |
お返し | 落ち着いてから家に招待する | |
年中行事 | ||
お年賀 | お年賀
寒中御見舞 |
御年賀・松の内(1月7日まで)、以後は寒中御見舞 |
御中元 | 御中元・暑中御見舞・
残暑御見舞 |
(関東)7月1日から7月15日まで、遅れたら暑中御見舞
(中部・関西)7月15日から8月15日まで |
御歳暮 | 御歳暮 | 12月上旬から12月25日頃まで |
御見舞 | ||
病気見舞 | 御見舞 | 病状によって適宜、但し手術後すぐは避ける |
お返し | 快気祝・快気内祝・
全快祝 |
退院後、床上げ後出来るだけ早く |
「のし」には結び切り(ほどけない、繰り返して欲しくない事、結婚、御見舞等)と蝶結び(何度あってもお目出たい、嬉しい事)があります。
のし紙のお間違いをされませんように。
名称 | 表書き | 備考 |
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仏事 | ||
御通夜 | 御伽見舞・
御通夜見舞 |
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告別式 | 御香典・御霊前・
御供料 |
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お返し | 満中陰志・忌明志 | 四十九日に 満中陰志・忌明志 |
神式 | 御玉串料・御榊料・
御神饌料 |
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お返し | 志・偲び草 | 五十日 |
キリスト教 | 御霊前・御花料・
御ミサ料 |
1ヶ月後に志 |
回忌法要 | 御供・御仏前 | |
お返し | 満中陰志・一周忌志・三回忌志・七回忌志等 |
ご仏事の場合、のしで分かりにくいのが、「御霊前」と「御仏前」の違いです。
ご葬儀が終わり亡くなった方は法名も頂き、仏に成るとされるのが仏教ですので、ご葬儀の御供えには「御香典」、「御霊前」、その後のご法事等には「御仏前」と記載するのが通例です。
忌明けご法事の際、満中陰志又は、三十五日の場合…五七日忌明志、四十九日の場合…七七日忌明志と記載します。
お参りする方は、御供又は御仏前が一般的です。
仏教ではあくまで四十九日を忌明けとしますが、3ヶ月にまたぐのを嫌うなど三十五日に忌明け法要をされるお宅も多いようです。
忌明けは、残された者が悲しんで喪に服す期間が四十九日で明けるという慣習です。