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お茶の淹れ方

お茶の入れ方

おいしい玉露の入れ方

1.きゅうすにお湯を入れてさまします。 2.きゅうすのお湯を茶碗に7分目(約20ml)ほど入れます。 3.お茶の葉をきゅうすに入れます。 4.茶碗のお湯をきゅうすにあけて2分位お茶が浸出するのを待ちます。
5.お茶をつぐ分量は均等に、廻しつぎしお茶は絞りきりましょう。

おいしい煎茶の入れ方

1.茶碗にお湯を8分目ほど入れて冷まします。 2.お茶の葉をきゅうすに入れます。 3.冷ましたお湯をきゅうすにあけて、お茶が浸出するのを待ちます。 4.お茶を注ぐ分量は均等に、濃淡の内容に廻し注ぎ、絞りきりましょう。
●一煎目で成分の80%が煎出されます。二煎目からはポットの湯(90℃~95℃)を注ぎ、10秒位待ってお召し上がり下さい。

おいしい冷茶の入れ方

1.茶葉15g程(ティースプーン5~7杯分)をポットにそのまま入れます。 2.水を1000mlの目盛りまで入れてフタをし、3~6時間程冷蔵庫に入れて抽出します。 3.お飲みになる前に、沈澱しているお茶の旨味が全体に広がるように、横方向に円を描くように回してください。 4.注ぐ際には、茶葉が再び底に沈み始めてからゆっくりと注いでください。

お茶の豆知識

お茶の入れ方

お茶をおいしくいれよう、おいしいお茶をいれてあげようという気持ちを持つことがまず大切です。

味わうお茶と、飲むお茶を分けてお考え下さい。

お茶の入れ方
味わうお茶、楽しむお茶の淹れ方

100g、1,000円以上のお茶をお買い求め頂きたいです。
小振りの煎茶茶碗をお使い下さい。
お茶の葉は一人分コーヒースプーン山盛り一杯程度。
きゅうすに人数分のお茶を入れ、お湯はポットのお湯をいったんそれぞれの茶碗にいれ、そのお湯をきゅうすに入れます。(湯冷まし)
1分程置いた後、各茶碗を往復して均等に注ぎ分けて下さい。
お茶の葉は多めに、お湯は少なめに…お茶をおいしく入れるコツです。

飲むお茶
飲むお茶

食事の時や、のどの渇いたときにがぶ飲みしたいお茶。
中級煎茶、玄米茶、ほうじ茶など、お好み、TPOに合わせてお選び下さい。
玄米茶、ほうじ茶、青柳などは、1人分大さじ1杯のお茶に熱湯を注いでお楽しみ下さい。

きゅうすの中に残し湯をしない。
きゅうすのお湯はどんな場合も完全に絞りきること。
お湯が残っていますと、二煎目を入れる時にニガミが出るほか、お茶の葉を痛めてしまいます。
三煎目ぐらいまでは楽しめます。

お茶の葉も鮮度が命です。
お買い求めは1ヶ月分をメドに。頂き物のお茶も2、3ヶ月の間にお使い下さい。
高級なお茶だからと残しておいて、痛めてしまってから使われることも多いようです。

冷蔵、冷凍保存は効果的ですが、冷蔵庫から取り出した後は1時間ほど待ち、室温に戻してから容器の蓋を開けて下さい。
取り出してすぐ開けますと、吸湿して折角のお茶の葉を全部痛めてしまいます。
お急ぎの場合は冷蔵庫の中で必要分だけ取り出して下さい。


抹茶の点て方 お手軽編


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お茶のひとくちメモ

お茶はおめでた

茶の成木を移植するとほとんど枯れます。
それは直根といって地中深く伸びている1本の根が切れてしまうためで、九州では花嫁が婚家に嫁いで幸せな家庭を築くよう、結納に添えます。

お茶は長生き

「茶」の字を分解すると草冠の20と88であわせて108。
108歳の長寿を「茶寿」と言います。
事実、茶の木は長生きで何百年と枯れることはありません。
何時までもお元気でと、心を込めてお年寄りへのプレゼントに最適。

お茶は健康

お茶は不老長寿の仙薬、体に良いと古来伝えられてきました。近年はお茶の薬効が医学的にも証明されています。
贈り先様の健やかさを願う真心がお茶に託して伝わります。
お見舞いにも、快気祝いにも最適。

お茶は思いやり

日常茶飯といわれるように、お茶は毎日の生活に欠かせない飲み物。
家族の団らんにいくらあっても有難い。
贈る方の心遣いが伝わります。

お茶のひとくちメモ
お茶のひとくちメモ
お茶のひとくちメモ